洗面化粧台ボウル！素材ごとの特徴について【鹿児島市・姶良市・日置市のリフォーム専門店リビングプラザ滝の神】
鹿児島市・姶良市・日置市のみなさま、こんにちは！
リフォーム専門店 リビングプラザ滝の神です
洗面化粧台は日常的に使う場所だからこそ、ご自宅にあった使いやすい製品を選びたいですよね。
今回は洗面化粧台のボウル（洗面器）について使用される素材ごとの特徴をご紹介していきます。
陶器
陶器は洗面ボウルの中でも、最も普及している素材です。
硬度が高いため、細かい傷がつきにくい特徴があります。そのため、細かい傷に汚れやカビが入りにくいメリットもあります。
また、汚れや変色にも強いため、質感や光沢が長持ちし、美しさを保って使用することができます。
製品によっては、トイレの便器にも使用する、水アカや油分がより落ちやすい加工の衛生陶器を採用しているものもあります。
細かい傷には強い陶器ですが、一方で衝撃が加わると割れやすいという特徴があります。
金属やガラス製品、その他硬いものを落としてしまうとあっさり割れてしまうことも。
割れやひびの補修はできないため、破損した場合はボウルや洗面化粧台全体を交換する必要があります。
※ボウルのみの交換ができる場合もありますが、洗面台とボウルが一体型になった製品は交換が難しいです。
【TOTO：サクア】
ホーロー
ホーローは、金属製の表面にガラスのコーティングを焼き付けた素材です。
金属の強度とガラスの性質を兼ね備えた耐久性の高い素材のため、細かいキズが付きにくく、陶器よりも衝撃に強いです。
表面がガラス質のため、汚れやニオイもつきにくい素材です。
しかし、表面のコーティングが割れたり欠けてしまうと、金属部分が水や空気にさらされるため、サビが発生し劣化の原因になります。
ボウルの表面にサビが浮き出てしまったり、劣化が進むと表面がくぼんだキズのようになってしまうこともあります。
小さなキズでもサビの原因になるので、発見した際は早めに修繕が必要です。
【タカラスタンダード：オンディーヌ】
人造大理石（樹脂）
樹脂を主成分としており、成形が容易なため、色や形状などのデザインも豊富で、大量生産しやすいのでコスパのいい素材です。
洗面化粧台の間口（横幅）が広い場合でも、カウンターとボウルが一体型になったつなぎ目のないデザインが可能で、掃除もしやすいです。
その他にも、衝撃に強いため、金属やガラス製の物を落としても割れにくいというメリットがあります。
ただし、陶器やホーローに比べて表面にキズはつきやすいです。
また、樹脂は薬品に強いわけではないので、うがい薬や毛染め液、石けんなどにより、着色汚れや変色をする場合もあります。
【LIXIL：ルミシス】
最後に
今回は洗面化粧台のボウルについて大きく３つに分けてご紹介してきました。
とにかく汚れにくくキズに強い場合だと陶器。
汚れやキズ、衝撃に比較的強くてメンテナンス可能なホーロー。
割れに強く、コスパのいい人造大理石。
それぞれに特徴がありますので、参考にしながら、ご自宅の使い方にあった洗面ボウルを選んでみてください！
リビングプラザ滝の神には展示品もございますので、機会がございましたら是非足をお運びくださいませ！
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