寒い時期に要注意⚠「ヒートショック」の対策【鹿児島市・姶良市・日置市のリフォーム専門店リビングプラザ滝の神】
鹿児島市、姶良市、日置市の皆様、こんにちは☀
リフォーム専門店のリビングプラザ滝の神です！
なんと！つい先日の今シーズン最強樺の影響で
滝の神のある吉野町では雪が降りました～⛄
こどもの頃は雪が嬉しくて仕方なかったですが、この年になると寒くて寒く…
耐えられません💦
車の運転も路面が凍結してますので、タイヤにチェーンをつけるなどして安全運転で気を付けていきましょう！
そんな寒い時期、皆さんに気をつけてほしいことがもう１つ…
寒暖差による「ヒートショック」
皆さん「ヒートショック」ってご存じですか？
特に近年ではよく耳にするかと思いますが、
厚生労働省の研究報告では、
入浴中の死亡者数が年間1万9,000人もいると推計されております。
これは年間の交通事故による死亡者数の約9倍といわれております。
入浴中の転倒なども含まれていますので、すべてがヒートショックというわけではありませんが
特に冬場の入浴は「ヒートショック」が起きやすいため注意が必要です！
さて今回は「お風呂場でのヒートショック対策方法」についてお伝えしていきたいと思います！
目次
2.ヒートショック対策
1.ヒートショックとは？
ヒートショックとは、温度変化によって血圧が急激に上昇・下降を繰り返し
身体にダメージを受けることにより、心臓や血管の疾患を発症することです。
学研Cocofamp 引用
服を脱いだ時に寒くて血管が縮み、寒い浴室に入ってさらに血管が縮みます。
そのあと、温かいお湯つかり血管が一気に広がります。
この寒暖差によって、血圧が乱降下することでヒートショックが発症します。
ヒートショックは、最悪の場合、死に至ります。
浴槽内で発症した場合には、そのまま浴槽内でおぼれてしまうケースもあります。
●発症しやすい人
特に高齢者に多く発症しやすいといわれています。
また、高血圧や糖尿病、肥満や不整脈、動脈硬化などをお持ちの方も発症しやすいといわれています。
しかし、若い人でもヒートショックを起こし亡くなってしまう方もいますので、
年齢・持病問わず全員に、ヒートショックになる恐れがあります。
最初でお伝えしましたように、浴室内での死亡事故は交通事故死の約9倍にもなります。
他人事とは思わずに、これから紹介するヒートショック対策を一緒にして大事な命を守っていきましょう！
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2.ヒートショック対策
①脱衣室を暖めておく
お風呂に入る前、暖かかった部屋から脱衣室に入り、服を脱ぐとヒヤッとしますよね？
そのヒヤッによって血管が収縮し血液が回りにくく（循環しにくく）なります。
そうならないために、脱衣室で暖房を使用るするとよいでしょう！
ヒーターやストーブでもよいのですが、脱衣室は水廻りになるため火事には十分注意して使用してください⚠
ファンヒーターや遠赤外線ヒーターの使用を検討されると◎
②浴室を暖めておく
・浴室換気暖房機を使用する
浴室暖房を使用することによって、浴室全体が温まります。
お湯はりをするタイミングで一緒にスイッチをONにすると、お風呂へ入るころには温かくなっているでしょう♬
現在、お風呂場に浴室暖房がついていないという方は、後付けできる暖房機も販売してあります！
ですが、やはりネット製品だと工事等不安に感じる点もあるかと思いますので、
一度リフォーム会社や電気屋さんに見てもらい、浴室暖房の後付けが可能か相談してみましょう！
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★浴室暖房の電気代が気になる方へ
世界情勢の観点から最近は節電の呼びかけ、電気料金の値上げが勢いを増す中、やはり暖房を使うことでの電気料金が気になる方は多いのではないでしょうか？
浴室暖房に乾燥機能がついている方へなのですが、暖房を使い暖めるよりも、乾燥機で温めたほうが短時間で暖まりやすくなります☀
なぜかというと・・・
暖房は設定温度の最高が、3５℃～くらいですが、乾燥機は洗濯物を乾かすために暖房を上回る高温の温風が出ます。
そのため、暖房で長時間温め続けるよりも、浴室乾燥機で短時間で温めたほうが効率もよく、電気代の節約にもなります！
ぜひ、電気代でお悩みの方は試してみてくださいね♪
・お湯はりはフタを開けて
お湯はりはお風呂のフタを開けて行うことで、お湯の蒸気で浴室全体が暖まるため、ヒヤッとする寒さを緩和させます。
・脱衣前に浴室全体にお湯をかける
洋服を脱ぐ前に、浴室に入りシャワー（お湯）で、高い位置（シャワーフックにかけて）から２～3分お湯を出しておくことで、寒暖差が緩和されます。
お風呂のおゆはり時の原理と同じです。湯気・水蒸気で浴室を暖めます！
また、シャワーのお湯をお風呂の壁や床全体にかけることも寒暖差の緩和に繋がります。
③入浴前に気をつけておくこと
・湯船に入るときはかけ湯をする
温度変化に体を慣らすために、いきなり浴槽に入るのはお控えください。
・水分補給をしてから入浴する
あまり熱すぎると、ヒートショック症状もですが、脱水症状も引き起こしてしまいます。
お風呂では知らず知らずのうちに汗をかいており、体内の水分が少なくなると血液がドロドロになり流れが悪くなって、ヒートショックによる症状を促進させてしまいます。
そのため、コップ一杯の水を飲んでから入るようにしてください！
・お湯の温度40℃以下
浴槽内のお湯の温度は38℃～40℃がよいとされています。
お湯の温度が熱すぎると、寒暖差が大きくなってしまうためです。
寒暖差が10℃以上は危険とされていますので、今一度お家のお湯の設定温度をご確認してみてください！
また、お湯につかっている時間は、約10分程度が適切といわれています。それ以上入ると、脱水症状の原因になるといわれています。
・浴室内ではゆっくり動く
みなさん、よく湯船から出た時クラっとした経験はありませんか？
実はこれも寒暖差によるヒートショックの症状のひとつなのです。
そのため、湯船に浸かるときや上がるときなど、浴室内ではゆっくりと動くことを心がけるようにしてください。
クラっとめまいがしたり、体調が悪くなってしまったときは、その場に座り込み症状が落ち着くまで様子を見てみてください。落ち着かないようであれば家族に助けを求めたり、救急車を呼ぶようにしましょう。
●家族に声掛けをしてから入る
●発症リスクの高い高齢者は1番風呂を避ける
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④浴室リフォームの検討
浴室リフォームは高額なヒートショック対策になるため、すぐには決断は難しいと思います。
しかし、在来工法（タイル風呂）は、あたためたと思ってもあたためをやめてしまうとすぐに冷えてしまします💦
在来工法（タイル風呂）
なので、もしご家族にご高齢の方がいらっしゃいましたら、特に健康のため・命を守るためにも浴室リフォームを検討されてみてはいかがでしょうか？
浴室リフォームで暖かくなる機能を紹介している記事がありますので、ご一緒にご覧いただけますと幸いです！
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3.まとめ
ヒートショック対策
①脱衣室
→ヒーターなど暖房器具を用いて寒さの緩和をする
②浴室
→浴室暖房の使用（お湯はり時にスイッチＯＮ！）
→お湯はりの際はフタを開けておく
→服を着た状態で、シャワー（お湯）を浴室全体にかける／高いところから２～３分出したままにする
③気を付けること
→湯船につかるときは、まずかけ湯＝急な温度変化で体に負荷をかけないため。
→脱水症状防止のため、コップ一杯の水を飲んでから入浴する
→お湯の温度は40℃以下 入浴時間は10分程度
→浴室ではゆっくり動く
→家族に声掛けしてから入浴する
→発症リスクの高い方は、一番風呂を避ける
④浴室リフォームの検討
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いかがでしたでしょうか？
今回は、予定を変更して、寒さの厳しい毎日に潜むお風呂の寒さの危険「ヒートショック対策」をご紹介いたしました！
本記事が、お風呂のヒートショックをご心配されている方、お風呂リフォームをご検討されている方のお役に立てますと幸いです。
次回は、「浴室リフォームでお掃除のお悩み解消！～TOTO・タカラスタンダード編～」をお伝えしたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました！
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