中古住宅購入後すぐやるべき鹿児島リフォームTOP5
2025.08.16 (Sat) 更新
こんにちは!鹿児島のリフォーム専門店、リビングプラザ滝の神です。
いつもブログをお読みいただき、ありがとうございます。
鹿児島で念願のマイホームを中古住宅で手に入れたら、まずは「安全・快適・家計」の三拍子を整えるリフォームから始めましょう。
ここでは桜島の火山灰、夏の猛暑、台風シーズンといった鹿児島特有の環境を踏まえ、最優先ですべきリフォームを5つに絞ってご紹介します。
TOP1 耐震診断 & 耐震補強
なぜ急ぐ?
鹿児島は南海トラフ地震の想定域。1981年(昭和56年)以前の建物は現行耐震基準を満たさない可能性が高く、早期診断が必須です。
2025年の建築基準法改正で中古住宅の増改築時にも構造安全性チェックが厳格化されました。
補助金
鹿児島市の「安全安心住宅ストック支援事業」なら、診断費の最大10万円、補強工事費の最大100万円が補助対象。
あわせて行う内外装リフォームにも20〜60万円の上乗せが可能です。鹿児島市ホームページ
概算費用
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診断:6〜15万円
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補強:80〜250万円(工法・延床面積による)
TOP2 シロアリ点検 & 防蟻処理
なぜ急ぐ?
2025年のシロアリ発生指数で鹿児島県は 8.0(全国トップ級)。
湿度の高い梅雨〜夏が最盛期で、被害放置は耐震性低下にも直結します。
ポイント
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羽アリの有無、床下の含水率をプロにチェック
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被害が軽微でも防蟻薬剤散布+床下換気強化で再発防止
概算費用
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点検:0〜1万円(無料キャンペーンも多い)
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予防処理:10〜20万円
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駆除+補修:30万円〜
TOP3 雨漏り・屋根外壁メンテナンス(台風・火山灰対策)
なぜ急ぐ?
8〜10月は台風銀座。瓦の浮きやコロニアル屋根の割れは雨漏りの原因に。
火山灰は塗膜を摩耗させるため、早期の洗浄と塗装が寿命を延ばします。
改修のコツ
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屋根: 留め付け金具増し打ち・防水シート更新
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外壁: 高耐候シリコンorフッ素系塗料+撥灰コーティング
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シーリング: 雨仕舞の要。打ち替えで防水力アップ
概算費用
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屋根補修:15〜60万円
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外壁塗装:70〜150万円
TOP4 断熱・窓リフォーム(省エネ&猛暑対策)
なぜ急ぐ?
空調費の3~4割は窓から逃げる熱が原因。
「住宅省エネ2025キャンペーン」を利用すれば、高性能断熱窓や玄関ドア交換に最大200万円の補助が出ます。鹿児島市ホームページ
改修メニュー
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内窓設置 or 窓交換(Low-E複層ガラス)
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天井・床下断熱材の追加
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断熱玄関ドアで隙間風シャットアウト
概算費用
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内窓:6〜12万円/窓
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窓交換:15〜40万円/窓
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天井断熱:40〜80万円
TOP5 配管・電気設備の更新
なぜ急ぐ?
築30年超の中古住宅は、鋼管や鉛管の赤サビ・漏水が潜在リスク。
電気は100V単相2線式→200V対応3線式に替えると、IHやEV充電にも対応できます。
改修メニュー
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給水給湯配管: ポリブテン管 or 架橋ポリエチレン管へ更新
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分電盤: 漏電ブレーカー&感震ブレーカーを追加
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給湯器: エコキュート化で省エネ補助+上限13万円の加算対象
概算費用
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配管更新:60〜120万円
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分電盤+配線強化:25〜50万円
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エコキュート交換:35〜60万円(補助適用前)
まとめ:順番が家計を守る
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構造安全(耐震)
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劣化進行(シロアリ・雨漏り)
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快適&省エネ(断熱・設備)
この順に手を打てば、費用対効果が高く後戻りも防げます。
補助金は組み合わせ可なので、申請前にプロへ相談を。
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