建築費が高騰傾向って本当?【鹿児島市・姶良市・日置市のリフォーム専門店リビングプラザ滝の神】
こんにちは。鹿児島市・姶良市・日置市のリフォーム会社 リビングプラザ滝の神です。
突然ですが、皆さんはリフォームの時期について迷っていませんか?
迷う理由は様々かと思います。将来家族が増える事を見据えたり、見た目にもこだわったり。
自分で迷いながら理想のおうちについて考えるというのも、またリフォームの楽しみの一つですね。
ただし、迷う理由がお値段なら、早めのリフォームを目指した方が良いかもしれません。
なぜなら、リフォームを後回しにしてしまうと、いざリフォームをしようと思い立った時、今以上にコストがかかるリスクがあるためです。
近年の建設工事費の推移
では、何故後回しのリフォームがコスト増に繋がるのでしょうか。
その答えは、近年,建設工事費が高騰傾向にあるためです。
上図は、国土交通省が発表している建設工事費デフレーターの2015年から2021年までの推移について纏めたものとなっています。
建設工事費デフレーターとは、基準年に対して、建築費の上昇・下落傾向を指数化した指標です。
100を現状維持のラインとして、数値が100以下であれば建築費が下落している事をあらわし、100を超えていれば上昇傾向にあることを示します。
さて、そこで建設工事費デフレーターの推移を確認すると、2017年に入って以降より、常に建築費は上昇傾向です。
この傾向が継続するのなら、施工を後回しにするほど、より高額な建築費用を請求される事になることは想像に難くありませんね。
今後の建築費の高騰傾向
さて、上記のデータを踏まえた上で、建築費の高騰傾向が収まった後にリフォームを行うべきなのでは?と考えられる方も多いと思います。
しかしながら、現在の建築現場を取り巻く状況を鑑みると、それも難しいと言わざるを得ません。
なぜそのように言えるのでしょうか。それは、建築費の高騰傾向を引き起こす原因が、短期的に解決できない問題に根差しているためです。
・建築業界の人材不足
近年において、建築費の高騰の一大要因として挙げられるのが、「建築業界全体の人材不足」です。
人材難が人件費の上昇を引き起こし、建築コストの増加が建築費の高騰に繋がるといった仕組みですね。
さて、建築業界の人材不足ですが、このような状況を生み出す主要因は、「職人の慢性的な供給不足状態」にあります。
上記のグラフは、全体と建設業の前年からの有効求人倍率を比較したものです。
全体における求人倍率は、令和2年3月までは1.62と高い数値であるものの、同年6月ごろには下降し、その後は求人数と求職者数がほぼ一致する1.0~1.2程の数値を維持しています。
それに対して、建設業は有効求人倍率が4倍を下回ることが無く、継続的に人材を確保したくても出来ない状態にある事がわかります。
また、職人の高齢化も深刻であり、ここ数年にかけては現在の職人のメイン層を占める団塊ジュニア世代が一斉に引退することが見込まれ、職人人口の大幅な減少が予想されています。
そのため、建築業界は数年後には現状以上の人材不足となる事が予測されており、それに伴う形で建築費も更なる高騰を引き起こす事がほぼ確実視されているのです。
まとめ
いかがだったでしょうか。
今後の職人の増加数次第ではありますが、あとしばらくは建築費の継続的な高騰が見込まれると思われます。
もちろん、自分の満足いく工事を行う事が最優先ですが、なるべく早めの御施工がお得なリフォーム工事を行う最大の秘訣なのかもしれませんね。
それではまた!
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